ハモンイベリコ栄養価・オレイン酸
ハモンイベリコとは?
1.ハモンイベリコ熟成方法 2.ハモンイベリコ部位・見分け方 3.ハモンイベリコ切り方
4.ハモンイベリコ栄養価・オレイン酸 5.原産地呼称(D.O.)イベリコハム 6.モンテサーノ社
ハモンイベリコ栄養価
何年もの間、ハモン・イベリコ・デ・ベジョータの脂肪には高い数値のコレステロールが含まれているため、健康に良くない、と考えられてきました。しかし、その後の研究により、心臓には良い食品のひとつであることが判ったのです。また最近の調査では、モンタネラを経たイベリコ豚の脂肪には高い数値のオレイン酸が含まれていることが判明しました。 モンタネラ期間中のイベリコ豚は、餌を探しながら延々と広がるデエサを自由に歩き回ります。どんぐりや牧草、香草を食べる彼らに、他の豚が与えられるような餌置き場は必要ありません。遺伝的に脂肪を蓄えやすい性質を持つイベリコ豚の脂肪には、高い数値(50%以上)のオレイン酸が含まれています。 |
ハモン・イベリコの栄養成分は下記の通りです。 |
オレイン酸とは?
オレイン酸とは不飽和脂肪酸を代表する脂肪酸のひとつで、オリーブ油、紅花油、キャノーラ油などに多く含まれています。悪玉コレステロールを減らし、反対に善玉コレステロールを増加させる効果があります。 イベリコ豚にオレイン酸が豊富に含まれることを発見したのはスペイン人です。 イベリコ豚に含まれるオレイン酸は融点が低いため、体に脂肪が残りにくいといわれている。 実際にイベリコ豚の脂を触っていると体温で解け始める。また、イベリコ豚の種類によってオレイン酸含有量は異なり、ベジョータでは57~58%、ピエンソでは50%前後と大きな開きがある。特にベジョータについてはその年のどんぐりの良し悪しで最低含有量を州政府が決めるという。 |
ハモンイベリコとは?
1.ハモンイベリコ熟成方法 2.ハモンイベリコ部位・見分け方 3.ハモンイベリコ切り方
4.ハモンイベリコ栄養価・オレイン酸 5.原産地呼称(D.O.)イベリコハム 6.モンテサーノ社
▼イベリコ豚スペイン視察紀行▼
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