イベリコ豚とは?


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ベリコ豚おいしさの秘密

イベリコ豚はスペイン西部地方のみに生息する、イベリア種というスペイン原産の黒豚です。
イベリコ豚の歴史は古代ローマ帝国時代とも言われています。
現在では、希少な高級グルメ食材としても有名で世界の食通達の舌を魅了し続けています。

放牧され、どんぐりを食べる。

イベリコ豚ベジョータはスペインの広大な大自然の、樫の木の森(デエサ)に放牧で飼育され、2ヶ月以上どんぐりの実を食べさせます。
どんぐりだけでなく、下草やハーブ、野生のアスパラやきのこなども食べます。
そして、独特のコクのある肉を作りあげ、豚肉では考えられないすばらしい霜降りが赤身に入り、香ばしく美味しくなります。人肌でとけるオレイン酸豊富な脂質は、まさに絶品の一言です。

イベリコ豚のランクについて。

上質なイベリコ豚を厳選するためスペインでは厳しい基準があり、ランクも3段階に分かれます。
イベリコ豚の頂点『ベジョータ』は、スペイン国内でもその生産量は数十パーセントしか作れない世界的に希少なイベリコ豚です。

1、BELLOTA (ベジョータ)
どんぐりを食べて放牧されて育つ希少なイベリコ豚。
飼育期間14ヶ月以上、放牧期間60日以上、どんぐり、草、その他の自然の産物のみをを食べて育つ。

2、CEBO DE CAMPO (セボ・デ・カンポ)
どんぐりは食べないが放牧されて育つイベリコ豚。
飼育期間14ヶ月以上、放牧期間60日以上、草、その他の自然の産物を食べ、穀類・豆類を主原料とした他の補完飼料も与えられ育つ。

3、CEBO(セボ)
どんぐりを食べず肥育期間が短い安価なイベリコ豚。
放牧されず、基本的に狭い豚舎で育ち、ドングリを食べず、穀物飼料を与えられて育ち、血統は50%のものが多く、飼育期間10ヶ月と短いためしてます。

※廃止された呼称
レセボ(RESEBO)旧規定にあったレセボは廃止されました。

 

オレイン酸 豊富な脂身

スペインでイベリコ豚は、「足のはえたオリーブ・オイル」といわれ、どんぐりを食べることにより、『オレイン酸』を多く含むようになります。
イベリコ豚に含まれるオレイン酸は融点が低いため、体に脂肪が残りにくいといわれています。

実際にイベリコ豚の脂を手で触っていると体温で解け始めます。
イベリコ豚の種類によってオレイン酸含有量は異なり、ベジョータでは57~58%、ピエンソでは50%前後と大きな開きがある。
特にベジョータについてはその年のどんぐりの良し悪しで最低含有量を州政府が決めています。

※オレイン酸とは!?…不飽和脂肪酸を代表する脂肪酸のひとつで、オリーブ油、紅花油、キャノーラ油などに多く含まれています。 

 

 

イベリコ豚専門店 スエヒロ家

イベリコ豚通販専門店 スエヒロ家は、『イベリコ豚の本物の中の本物』を扱うため、店主がスペインに行きイベリコ豚について学び、イベリコ豚専門店として、品質本位を貫き、正しい知識と、本物のイベリコ豚のおいしさを全国のお客様の食卓においしい笑顔と共にお届けできるように日々努力しています。


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